取扱い防水工法

 

ー建物の状態に合わせた防水工法のプランニングを致しますー  

   

  「防水工事」と一言にいっても、その内容は様々、工法、素材で何通りにもなりす。主に、屋上の様な平らな面の防水をする「面防水」や、異物材質のジョイント・隙間を埋める「線防水」、壁にできた亀裂を埋めたり、剥離により生じた空隙を充填する「止 水・補修工事」を称します。更に、清掃・下地撤去など「事前処理」も必要です。まず初めに、既存防水の状態を診断し、既存層を撤去するのか、既存層を活用して再生するのかを判断し、塗るのか貼るのか?素材のグレードはどうするのか?立地条件や今後の使用方法をふまえ、ライフプランに合わせ様々な角度からの防水工法を検討・提案し、お客様の希望のプランを導きます。 

 

 

○アスファルト防水

アスファルト防水の様子

アスファルトシートと液状の溶解アスファルトを重ね厚い防水層を作ります。水密性・耐久性が高く施工不具合が出にくい工法です。アスファルト溶解時の臭いと煙の発生を抑えた冷工法・トーチ工法(写真例)も対応可能です。押さえコンクリート仕上げか、シートを使った露出仕上げで施工します。

○FRP防水

FRP防水の様子

FRPとは「繊維強化プラスチック」の事で、ポリエステル樹脂硬化剤と補強材のガラス繊維等を組み合わせて施工する防水工法です。強度・耐水性・成型性などに優れ、軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性と様々な利点があります。シームレスな仕上がりとなり、外見も美しく仕上げることができます。

○塗膜防水

液状のウレタン防水材を塗布または吹付けて防水層を形成します。フラットな仕上がりで歩行にも耐え、設備機器の多い屋上や複雑な形状の場所などの防水改修工事に多く採用される定番の工法です。

○シート防水

塩ビやゴム、改良アスファルト素材などの防水シートを張り付けていく簡便性の高い防水工法です。シート重複部分の溶着が防水効能を左右しますので、当社の技術の見せ処です。

○その他の工事

その他、コーキング防水工事、タイル補修工事、屋根工事、壁面塗装工事など防水施工にとどまらず、建物に関する各種施工も対応致します。併せて御相談下さい。

タイル洗浄 前後の比較

 

タイル洗浄

 高圧洗浄でゴミや汚れを落とします。

 気になる壁面汚れもご相談下さい。

 塗装をしなくとも洗浄で十分な場合があります。